三人麻雀は、四人麻雀よりも卓ごとのルール差が大きいゲームです。開始点や返し点だけでなく、北の扱い、ツモ損、チップの対象まで異なるため、「三麻なら必ずこの式」と一つに決めることはできません。

ただし、計算する順番は共通しています。最終持ち点をゲームポイントへ直し、その後にレートやチップ、場代を反映すれば、複雑に見える精算も整理できます。この記事では、説明用のルールを使った具体例とともに、記録・検算の方法まで解説します。

1. 【結論】三麻の収支計算はこの順番で行う

最初に卓ルールを確認し、次の順番で計算します。

  1. 開始点、返し点、ウマ、オカなどのルールを確認する
  2. 3人の最終持ち点を確認する
  3. 返し点との差から素点を出す
  4. 順位に応じたウマを加える
  5. 採用している場合はオカを加える
  6. その他の順位精算を反映し、最終ゲームポイントを出す
  7. ゲームポイントをレート換算する
  8. チップや特殊賞を加減する
  9. 最後に場代を差し引き、実収支を出す

素点=(最終持ち点−返し点)÷1,000

最終ゲームポイント=素点+ウマ+オカ+その他の精算

最終収支=最終ゲームポイント×換算単位+チップ収支+その他の収支−場代

点棒、ゲームポイント、実収支は別の数字です。たとえば、最終持ち点が50,000点でも、そのまま「50ポイントの勝ち」にはなりません。返し点が40,000点なら素点は+10で、そこにウマやオカを加えたものがゲームポイントです。さらにレート、チップ、場代を反映して、初めて実収支が確定します。

2. 三麻と四麻の収支計算は何が違う?

三麻のルールは、卓やサービスによって大きく変わります。使用牌、開始点、精算の基準点、ウマ、北の扱い、ツモ損、チップ、トビや終了条件は、対局前の確認が必要です。

別の卓の計算例へ数字を当てはめても、正しい収支になるとは限りません。先にルール表を残しておけば、どの条件で計算した結果なのかを後からたどれます。

項目四麻三麻
人数・順位4人、1〜4位3人、1〜3位
平均順位の基準2.502.00
開始点の例25,000点など35,000点など
ウマ4順位分3順位分
北抜き通常は採用しない採用する卓がある
ツモ損通常は生じない有無を確認する
チーありなしが一般的

基本の計算順序は四麻と同じでも、入力する数字や対局中の点棒移動が違います。特に三麻のウマを「10-20」のような四麻の呼び方だけで記録すると、2位と3位の値を後から特定できないことがあります。

3. 三麻では収支計算より先に「卓ルール」を確認する

点棒をゲームポイントに直すには、各参加者の最終持ち点を精算用の基準点と比べます。この基準点が返し点(カエシテン)です。

最終持ち点と返し点の差を1,000点単位のゲームポイントに直したものが素点(ソテン)です。開始点と返し点が違うと、全員の素点を足しても0になりません。その差を埋めるのがオカで、どの順位に配るかは卓のルールで決まります。素点にウマと、採用する場合はオカを加えた値が最終ゲームポイントです。

分類対局前に決める内容使う場面
人数と形式3人打ちか4人打ちか、東風戦か半荘戦か記録を分ける
牌と北使う牌、赤牌、チーの可否、北を役牌、抜きドラ、通常牌のどれとして扱うか対局条件をそろえる
点棒開始点と返し点素点とオカを計算する
順位1位から3位までのウマ、オカの有無と加算先ゲームポイントを計算する
ツモツモ損の有無、親と子の支払い方局ごとの点棒移動を決める
チップ対象となる役や牌、1枚の単位、受け渡し方実際の収支に加える
終了条件トビ、持ち点が0点の場合、延長、供託と積み棒の扱い最終持ち点を確定する
同点と端数同点時の順位、四捨五入などの丸め方、端数の受け渡し順位と合計を確定する
換算1ポイントの単位、場代の総額と負担方法ゲームポイントの確定後に実収支に直す

ルール表には対局名だけでなく、計算に使った条件を残します。点棒計算には開始点と返し点、ゲームポイント計算にはウマとオカ、実収支の計算には換算単位、チップ、場代が必要です。計算結果にも設定名を添え、数値と前提を一緒に保存します。

設定名には、主な条件を短く含めます。たとえば「3人打ち、35,000点持ち40,000点返し、ツモ損あり、北抜き」のように書けば、別の設定と取り違えにくくなります。条件を変えた日は以前の設定を上書きせず、新しい設定として保存します。

雀荘、オンライン麻雀、大会、仲間内のセットでは、それぞれ設定が異なります。計算例はあくまで一つの例と考え、「三麻共通ルール」があると思い込まないことが大切です。

4. 三麻のウマとは?

ウマは、順位に応じて加減するゲームポイントです。この計算例では、1位に+20、2位に+10、3位に−30を配り、3人分の合計を0にします。

+20+10−30=0

三人用ウマは、3つの値を一組として記録します。「ウマ20、10」という呼び方だけでは3位の値が分からない場合があるため、「1位+20、2位+10、3位−30」と全順位を書きます。

+20、0、−20のように、別の配分を採る卓もあります。以下で使う+20、+10、−30は計算例の設定であり、三麻共通のウマではありません。

5. 三麻のオカとは?

オカは、開始点と返し点の差から生じるポイントです。35,000点持ち40,000点返しなら、開始時の点棒は35,000点×3人=105,000点ですが、返し点の合計は40,000点×3人=120,000点です。差の15,000点を1,000点=1ポイントで換算すると、オカは15ポイントになります。

(40,000−35,000)×3÷1,000=15ポイント

この15ポイントをトップへすべて加えるルールなら、1位にオカ+15を付けます。30,000点持ち35,000点返しでも差は同じ15ポイントです。一方、開始点と返し点が同じなら、この考え方によるオカは発生しません。

ただし、オカの有無や配り方も卓次第です。トップへ加える方式以外の精算や、オカを設けないルールもあります。開始点と返し点だけで処理を決めつけず、ルール表に「オカ15をトップへ加算」のように明記しましょう。

6. 三麻の収支を実際に計算してみる

以下では、ルール表に「3人打ち、35,000点持ち、40,000点返し、ウマは+20、+10、−30、オカは1位に+15」と記録した例を使います。供託、端数、外部の賞はなく、点棒の移動はすべて最終持ち点に反映済みとします。最終持ち点は1位50,000点、2位35,000点、3位20,000点で、合計は開始時と同じ105,000点です。

順位最終持ち点素点ウマオカ最終ゲームポイント
1位50,000点+10+20+15+45
2位35,000点−5+100+5
3位20,000点−20−300−50
  1. 1位の素点は(50,000−40,000)÷1,000=+10です。
  2. 1位の素点にウマ+20を加えると+30です。
  3. 採用ルールに従ってオカ+15を加えると、1位は+45です。
  4. 同じ順序で計算すると、2位は+5、3位は−50です。

この条件で生じるオカは(40,000−35,000)×3÷1,000=15ポイントです。3人の素点は+10−5−20=−15となるため、表のルールに従って1位にオカ+15を配ると、素点の合計差を補えます。ウマの合計も0なので、3人合計を0にするこの精算例では、最終ゲームポイントが+45+5−50=0となります。

供託や端数が残る場合

この例は、卓上に供託が残らず、点棒に端数がない条件です。終了時に供託が残る場合は、全員の最終持ち点と卓上の供託を足して開始時の点棒総数と照合します。その後、誰の持ち点に加えるか、別枠に残すかを卓ルールに従って記録します。丸めによる端数も、ルール表に従って別の項目で処理します。

7. 1位の収支を最初から最後まで追ってみる

先ほどの例で、50,000点のトップが実収支になるまでを追ってみましょう。まず、返し点40,000点との差を1,000で割ると、素点は+10です。ウマ+20を加えて+30、さらにトップへ配るオカ+15を加えると、最終ゲームポイントは+45になります。

50,000点 → 素点+10 → ウマ込み+30 → オカ込み+45ポイント

1ポイント=100Pなら、+45ポイントは+4,500Pです。ここにチップ2枚分の+200Pを加え、場代400Pを差し引くと、最終収支は+4,300Pとなります。

+4,500P+200P−400P=+4,300P

途中の数字を飛ばさず、「点棒」「ゲームポイント」「実収支」を別々に残すのがコツです。最終結果だけを記録するよりも、計算が合わないときに原因を見つけやすくなります。

8. 三麻のレート・チップ・場代を計算する

全員のゲームポイント合計を0にするルールなら、まず合計が0になるかを確かめ、その後で換算単位、チップ、場代を反映します。オカ、ウマ、端数処理に別の決まりがある卓では、規定された合計と照合してください。点棒と実収支を分けて計算すると、ずれた段階を特定できます。

換算レートは、ゲームポイント1ポイント当たりの換算値です。以下では、計算例の換算単位としてPを使います。

Pを使った換算条件

  • 最終ゲームポイントは1位+45、2位+5、3位−50
  • 1ポイント=100P
  • チップ1枚=100P
  • チップは1位+2枚、2位−1枚、3位−1枚
  • 場代合計1,200Pを3人で均等に負担し、1人分は400P

最終収支=ゲームポイント×換算単位+チップ枚数×チップ単位−場代の負担分

順位ポイント換算チップ場代最終収支
1位+4,500P+200P−400P+4,300P
2位+500P−100P−400P0P
3位−5,000P−100P−400P−5,500P

ゲームポイントを換算した合計は0Pで、チップの受け渡しも+200−100−100=0Pです。場代を反映した最終収支は+4,300+0−5,500=−1,200Pとなり、卓全体の場代と一致します。

トビ賞などを採用する場合も、「調整」の一項目にまとめず、別の列に記録します。誰から誰へ何P動いたかが分かれば、実収支の合計を再計算できます。四人打ちを含む精算項目は、麻雀の収支計算方法でも確認できます。

9. 三麻特有の「ツモ損」とは?

三麻は支払いに参加する人数が四麻より1人少ないため、ツモアガリ時の支払い方法に複数の考え方があります。四麻と同じ親・子の支払いを2人分だけ受け取り、存在しない1人分を補わない方式が「ツモ損あり」です。アガリ点の不足分を何らかの方法で調整する方式は、一般に「ツモ損なし」と呼ばれます。

ツモ損の有無は、局ごとの点棒移動を変えます。その結果、同じアガリ内容でも最終持ち点やゲームポイントが変わる可能性があります。ただし、半荘終了後に素点を出す式はどちらでも同じです。

素点=(最終持ち点−返し点)÷1,000

違うのは式ではなく、その式へ入る最終持ち点です。ツモ損ありとなしの対局を一緒に集計すると、打ち方の差とルールの差が混ざるため、別の設定として記録しましょう。

10. 北抜きは三麻の収支にどう影響する?

三麻では、北を手牌から抜いてドラとして扱うルールがあります。北を抜くほど打点が上がりやすくなり、北抜き自体をチップの対象にする卓では、点棒だけでなくチップ収支にも直接影響します。

一方、北を全員の役牌にする、通常牌として扱うなど、北抜きを採用しないルールもあります。「三麻の北は必ず抜きドラ」とは限りません。北の扱いが違えば打点や守備判断も変わるため、収支を比較するときは同じ条件としてまとめないほうが適切です。

11. 三麻ではチップ収支の影響が大きくなることもある

チップを採用する卓では、赤牌、一発、裏ドラ、北、役満など、何を対象にするかを確認します。ロンなら放銃者から受け取るのか、ツモならほかの2人からそれぞれ受け取るのかもルール次第です。

ゲームポイントがプラスでも、チップの支払いが多ければ実収支は小さくなります。反対に、着順が振るわなくてもチップ収支で補える場合があります。分析するときはチップをゲームポイントへ混ぜず、「ゲーム+4,500P、チップ+200P、場代−400P」のように分けて残しましょう。

12. トビ賞・焼き鳥・供託などがある場合

卓によっては、トビ賞、焼き鳥、役満祝儀などの特殊精算があります。終了時にリーチ棒が供託されている場合や、積み棒の扱いを別途決めている場合もあります。これらは素点・ウマ・オカの基本計算が終わってから、独立した項目として加減すると整理しやすくなります。

「その他調整+500P」だけでは、後から内容を確認できません。「3位から1位へトビ賞500P」のように、誰から誰へ、何を理由に、いくら動いたかを記録してください。プレイヤー間で移動する賞なら、受取額と支払額の合計が0になることも検算できます。

13. 三麻の収支が合わないときの確認方法

  • 人数と対局形式を選び、三麻と四麻の記録を分けた
  • 使用牌、北、ツモ損、チップ、トビと終了条件を残した
  • 開始点、返し点、ウマ、オカ、同点と端数の扱いを残した
  • 全員の最終持ち点+卓上に残った供託=開始時の点棒総数を確認した
  • 卓上に残った供託を誰に配るか、別枠にするかを記録した
  • 全員のゲームポイント合計を0にするルールでは、最終ゲームポイントの3人合計が0になった
  • チップの受取総数と支払総数を確認した
  • 場代の負担合計が卓全体の場代と一致した

合計が合わないときの確認順

  1. 全員の最終持ち点と卓上に残った供託を足し、開始時の点棒総数と照合する
  2. 3人の素点合計とオカの関係を確認する
  3. 3人のウマ合計を確認する
  4. チップや賞の受け渡しを確認する
  5. 場代の総額と各人の負担を確認する
症状確認する場所主な原因
点棒総数が合わない最終持ち点・供託入力漏れ、供託の見落とし
ゲームポイントが合わない素点・オカ返し点やオカの設定ミス
ウマを加えるとずれる3順位のウマ2位・3位の値の入力ミス
チップ込みでずれる受取枚数・支払枚数枚数または単位の不一致
実収支だけずれる換算単位・場代レート換算や負担額のミス

14. 三麻の収支管理で必ず記録しておきたい項目

後から正しく集計するには、結果だけでなく条件も残します。最低限、次の項目を1ゲームごと、または使用したルール設定ごとに記録しましょう。

記録項目残す理由
日付・対局形式期間、三麻・四麻、東風・半荘を分ける
開始点・返し点素点とオカを再計算する
ウマ・オカゲームポイントを再現する
北・ツモ損三麻固有の条件を区別する
順位・最終持ち点平均順位と素点を計算する
ゲームポイントレートに左右されない成績を見る
レート・チップ・場代実収支を再計算する
対局メモ同点処理や特殊賞を残す

15. 三麻と四麻の収支は必ず分けて管理する

三麻は1〜3位、四麻は1〜4位なので、平均順位の基準から異なります。ウマ・オカ、使用牌、北抜き、ツモ損などの条件も違うため、両者の合計収支だけを見ても実力や調子を正しく判断できません。

まず三麻と四麻を分け、できれば三麻の中でも東風・半荘、ツモ損、北、ウマなど主要な条件別に集計します。同じ金額のプラスでも、ゲーム数やレートが違えば意味は変わります。条件をそろえるほど、自分の成績を公平に比較できます。

16. 三麻では収支だけでなく平均順位も見る

3つの順位が同じ確率で現れると仮定すると、平均順位の数学上の中心は(1+2+3)÷3=2.0です。2.0は計算上の中心にすぎず、どの卓でも通用する実力の合格点ではありません。

指標計算方法確認する条件
平均順位順位の合計÷対局数同じ人数と同じ主要ルール
トップ率1位回数÷対局数同じ集計期間
ラス率3位回数÷対局数同じ集計期間
平均ゲームポイントゲームポイントの合計÷対局数同じウマとオカ
平均収支実収支の合計÷対局数同じ換算単位、チップ、場代

目安として、2.00〜2.09は平均前後、1.95〜1.99は平均以上、1.90〜1.94なら強い成績と考えられます。1.85〜1.89はかなり強く、1.80〜1.84は非常に優秀、1.70台はトップクラスの数字です。ただし、少ない対局数では大きくぶれるため、対戦相手や卓レベル、ルールも合わせて見なければなりません。

収支と平均順位は必ずしも一致しません。トップ時の素点やチップが大きければ平均順位がやや悪くてもプラスになることがあり、場代やチップ負けの影響で平均順位が良くても実収支がマイナスになることもあります。北抜きやツモ支払いは三麻ルール一覧、詳しい基準は麻雀の平均順位の目安と見方で確認できます。

17. 三麻の収支を見るなら「1ゲーム平均」も確認する

トータル収支だけでは、何ゲーム打って得た結果なのかが分かりません。100ゲームで+10,000Pと、1,000ゲームで+10,000Pでは、同じ合計でも1ゲーム当たりの成績が大きく違います。

平均収支=総収支÷対局数

平均ゲームポイント=ゲームポイント合計÷対局数

平均収支は実際の損益を、平均ゲームポイントはレートや場代を外した対局成績を把握するのに向いています。平均順位、平均ゲームポイント、平均収支を並べると、「着順」「点棒・順位点」「最終的な損益」を別々に確認できます。

18. 三麻の成績をルール別に比較する

北抜きあり・なし、ツモ損あり・なし、異なるウマ・オカ、東風戦と半荘戦は、可能な限り分けて集計します。オンラインとリアルも、対戦環境や場代の有無が違うため、別の集計にしておくと分析しやすくなります。

レートが違う対局を比べるときは、金額よりゲームポイントを使います。実収支を比較するなら、チップと場代を含むかどうかもそろえてください。条件を完全にそろえられない場合は、少なくとも何が違うのかを注記します。

19. 雀魂・天鳳・MJなどの三麻は同じルールではない

オンライン麻雀でも、サービスやモードによって開始点、精算の基準、北の扱い、ツモ時の支払い、順位ポイントなどが異なります。たとえばMJの公式三人打ちルールでは、北を全員の役牌として扱い、順位点や開始点・返し点も明示されています。北を抜きドラにする別の三麻とは、同じ条件ではありません。

同じサービス内でも大会や特別モードで設定が変わる場合があります。雀魂と天鳳、MJの成績を単純に横並びにせず、「サービス名・モード・ルール・集計期間」までセットで記録しましょう。

20. 三麻の収支管理でよくある失敗

  • 四麻のウマをそのまま使い、3位の値を記録していない
  • 開始点と返し点を混同し、オカを忘れる、または二重に加える
  • 北の扱いやツモ損の有無を記録せず、違うルールを一緒に集計する
  • チップをゲームポイントへ混ぜ、純粋な対局成績が分からなくなる
  • 場代を麻雀成績そのものへ混ぜる
  • 三麻と四麻、東風戦と半荘戦をまとめる
  • 総収支だけを見て、対局数や1ゲーム平均を確認しない

防ぐ方法は、計算途中の数字とルール設定を残すことです。最終収支だけでは、好不調の原因が着順、素点、チップ、場代のどこにあるのかを判断できません。

21. 三麻の収支計算・管理についてよくある質問

三麻の収支はどうやって計算しますか?

最終持ち点から返し点を引いて素点を出し、ウマ・オカ・特殊精算を加えてゲームポイントを確定します。その後、レート換算し、チップを加減して、最後に場代を引きます。

三麻のウマはどう決めますか?

実際に打つ卓のルールに従い、1位から3位までの値をすべて記録します。合計0のウマなら、3人分を足して0になることも確かめてください。+20、+10、−30は計算例の一つです。

三麻に一般的なウマはありますか?

唯一の標準はありません。+20・+10・−30、+20・0・−20など複数の設定があるため、対局する卓の3順位分を確認します。

三麻のオカとは何ですか?

開始点と返し点の差から生じるポイントです。トップへまとめて加える例が一般的ですが、オカを採用しない卓や扱いの異なる卓もあります。

35,000点持ち40,000点返しのオカはいくつですか?

3人分の差は(40,000−35,000)×3=15,000点なので、1,000点=1ポイントなら15ポイントです。

三麻の収支は合計0になりますか?

プレイヤー間だけで動くゲームポイントやチップは、ゼロサムの設定なら合計0になります。端数や特殊精算のルールによっては規定の合計を確認してください。

場代を入れると合計0にならないのはなぜですか?

場代はプレイヤー間の移動ではなく、3人全員の収支から外部へ出る費用だからです。1人400Pなら、最終収支の合計は場代総額の−1,200Pになります。

ツモ損とは何ですか?

三麻のツモアガリで、存在しない4人目の支払い分を補わず、四麻相当の総受取点より少なくなる考え方です。具体的な支払いは卓ルールを確認してください。

ツモ損の有無で精算式は変わりますか?

ツモ損の扱いだけが異なる場合も、素点を出す(最終持ち点−返し点)÷1,000という式は同じです。ただし、ツモ時の支払いが変わるため、対局中の点棒移動と最終持ち点は変わります。最終ゲームポイントには、その卓のウマ、オカ、端数処理を適用します。ツモ損の条件が異なる対局は別の設定として記録します。

北抜きは収支に影響しますか?

はい。抜きドラによって打点が上がるほか、北をチップ対象にする卓ではチップ収支にも影響します。北を役牌や通常牌として扱うルールもあります。

チップはどう計算しますか?

受け取った枚数から支払った枚数を引き、1枚の単位を掛けます。ゲームポイントをレート換算した後に、別項目として加減すると分かりやすくなります。

三麻と四麻の成績を一緒に集計できますか?

一緒には集計せず、三麻と四麻に分けます。順位の範囲だけでなく、使う牌や精算条件も違うことがあるためです。それぞれ同じ主なルールと期間で比べてください。

雀魂と天鳳の三麻成績は比較できますか?

参考にはできますが、単純比較はできません。サービスやモードごとに北、ツモ支払い、開始点、順位ポイントなどが違うため、同じ条件内の成績を優先して比較します。

三麻の平均順位2.00は強いですか?

2.00は、1位・2位・3位が均等に出た場合の数学上の基準です。大きく負け越してはいませんが、数字だけで「強い」とまでは判断できません。

三麻の平均順位1.90は強いですか?

同じルールと対戦環境で、十分な対局数にわたり1.90前後を維持できていれば、強い成績と評価できます。

三麻では収支と平均順位のどちらを見るべきですか?

両方です。収支は実際の損益、平均順位は着順の安定性を表します。ゲームポイント、トップ率、ラス率も合わせると内容を詳しく分析できます。

三麻の収支は何戦くらいから参考になりますか?

少ない対局数では大きくぶれます。100戦ほどで傾向が見え始め、数百戦以上になると比較しやすくなりますが、対戦相手やルール条件もそろえる必要があります。

レートが違う対局の成績はどう比較しますか?

実収支の金額ではなく、平均ゲームポイントや平均順位を比較します。金額を比べる場合は、レートだけでなくチップと場代の条件もそろえてください。

三麻ルールの参考資料

各資料は、特定のサービスまたは大会のルールです。雀魂の資料は2022年に行われた大会のもので、現在のすべてのモードに当てはまるとは限りません。天鳳の資料はツモ損の根拠には使わず、ルールが異なる例として参照しています。この記事のウマ、オカ、Pによる精算は、条件を明示した説明用の例です。資料確認日:2026年8月27日。

22. まとめ|三麻は収支だけでなく「どのルールで打ったか」まで記録する

三麻の収支は、最終持ち点から素点を出し、ウマとオカを加えてゲームポイントを確定した後、レート、チップ、特殊精算、場代を順に反映します。計算途中の数字を分けて残せば、収支が合わない場所も見つけやすくなります。

三麻には、すべての卓に共通するウマやオカ、北、ツモ損の設定はありません。対局前に開始点・返し点・3順位分のウマ・オカを確認し、北やツモ損、チップの条件も記録してください。

成績は三麻と四麻を分け、三麻同士でも主要ルールが違う場合は別に集計します。総収支だけでなく、対局数、1ゲーム平均収支、平均ゲームポイント、平均順位、トップ率、ラス率まで見ると、長期的な実力を判断しやすくなります。