まずは、ここから

対局前に、
ルールをそろえる。

持ち点から精算方法まで、決めておきたい項目を一枚に。参加者みんなで確認してから始めましょう。

押さえておきたい3つのポイント

  • 持ち点・返し点スタートと精算の基準を決める
  • ウマ・オカ順位点とトップ賞を確認する
  • 赤牌・飛び・その他採用するルールを共有する
ルール表テンプレートを見る
麻雀ルール表テンプレートのイメージ図。正確な数値・条件は本文を参照。 図解を拡大して読む ↗
図は概要をつかむためのイメージです。図内の数値・ルール・牌姿には不正確な表現が含まれます。正確な説明は本文をご確認ください。

学んだあとは、実践へ。決めたルールで、次の対局もスムーズに。 →

麻雀は対局前の「ルール確認」がかなり重要

麻雀には、すべての対局で共通する一つのルールがあるわけではありません。四人麻雀でも、持ち点や返し点、赤牌の枚数、飛び、和了り止め、ダブロンなどの扱いは卓によって変わります。三人麻雀では北抜きやツモ損も加わるため、違いはさらに大きくなります。

特に仲間内の麻雀では、「いつものルール」の認識が全員同じとは限りません。対局前にルール表を共有しておけば、オーラスや精算時の行き違いを防げます。この記事では四麻・三麻に対応したテンプレート、詳しい確認ポイント、競技麻雀の設定例、短時間で確認できる簡易版を紹介します。

1. 【まずはこれ】麻雀ルール表テンプレート

1-1. 四麻・三麻共通のルール確認表

「今回の設定」欄へ、参加者全員で決めた内容を書き込みます。「あり・なし」だけでは解釈が分かれる項目もあるため、点数、枚数、成立条件、支払い方法まで具体的に記入しましょう。

ルール表CSVをダウンロード紙で使う場合はブラウザの印刷機能を利用できます。
分類確認項目今回の設定確認ポイント
基本四麻・三麻参加人数
基本東風戦・東南戦対局範囲
点数持ち点開始時の点数
点数返し点精算時の基準
精算ウマ順位点
精算オカトップ賞
精算同点時の順位起家順・折半など
赤牌種類と枚数
喰いタンあり・なし鳴きタンヤオ
後付けあり・なし役の後確定
点数計算切り上げ満貫あり・なし30符4翻など
役満数え役満あり・なし13翻以上の扱い
役満ダブル役満あり・なし純正九蓮など
進行飛びあり・なし0点・マイナス条件
進行和了り止めあり・なしオーラス親
進行テンパイ止めあり・なしオーラス親
進行連荘条件和了・テンパイ
進行本場1本場の加点
進行複数和了ダブロン・頭ハネ
進行トリロン成立・三家和
進行供託終局時の扱い
罰則チョンボ罰符・局の扱い
その他チップ条件・価値・支払い方

2. 【最重要】対局前に最低限決めておきたいルール

時間がないときでも、四麻か三麻か、東風戦か東南戦か、持ち点、返し点、ウマ、オカ、赤牌は必ず確認します。さらに、終局条件に関わる飛び・和了り止め・テンパイ止め、放銃後の処理が変わるダブロン・頭ハネ、実収支に影響するチップも優先度の高い項目です。

優先度項目なぜ重要か
必須持ち点・返し点開始点と最終精算が決まらない
必須ウマ・オカ順位精算が変わる
必須赤牌打牌判断に影響する
必須東風・東南対局時間が変わる
飛び・和了り止め終局条件が変わる
複数和了放銃時の処理が変わる
チップ実収支が変わる

3. 持ち点と返し点を決める

3-1. 持ち点とは?

持ち点は、対局開始時に各プレイヤーへ配る点棒です。25,000点持ちなら、全員が25,000点から始めます。

3-2. 返し点とは?

返し点は、半荘終了後に素点を計算する基準です。最終持ち点から返し点を引いた差を、通常は1,000点単位のポイントへ換算します。

3-3. 「25,000点持ち30,000点返し」とは?

25,000点で開始し、精算では30,000点を基準にする設定です。四麻では1人5,000点、4人合計20,000点の差が生じ、この差をトップ賞のオカとして精算します。

3-4. 持ち点だけ決めても精算ルールは決まらない

25,000点持ちでも25,000点返しならオカはありません。開始点だけで判断せず、返し点も確認してください。

3-5. 持ち点と返し点はセットで記録する

持ち点返し点特徴
25,000点30,000点四麻ではオカ20が発生
30,000点30,000点オカなし
その他その他差額と精算方法を明記

4. ウマを決める

4-1. ウマとは順位に応じたポイント

ウマは、最終順位に応じて素点へ加減する順位点です。

4-2. 「ウマ10-20」とは?

一般には1位+20、2位+10、3位-10、4位-20を表します。

4-3. 「ウマ10-30」とは?

一般には1位+30、2位+10、3位-10、4位-30です。10-20よりトップとラスの価値が大きくなります。

4-4. ウマは4人分すべて記録するとわかりやすい

順位ウマ
1位+30
2位+10
3位-10
4位-30

4-5. ウマの合計が0になるか確認する

上の例は「+30+10-10-30=0」です。各順位を書き出すと入力ミスにも気づきやすくなります。

5. オカを決める

5-1. オカとは?

オカは、開始時の持ち点と返し点の差から生じるトップ賞です。

5-2. 25,000点持ち30,000点返しならオカはいくつ?

(30,000点-25,000点)×4人=20,000点

1,000点を1ポイントに換算する場合はオカ20で、通常はトップへ加えます。

5-3. オカとウマは別のもの

オカ20・ウマ10-20なら、トップには素点とは別にオカ+20とウマ+20が加わります。

5-4. 30,000点持ち30,000点返しならオカは発生しない

持ち点と返し点が同じなら差額は0です。

項目ウマオカ
基準最終順位持ち点と返し点
対象各順位主にトップ
目的順位差をつける開始点と返し点の差を精算

6. 赤牌・ドラ関連のルールを決める

6-1. 赤牌は「あり・なし」だけでは不十分

赤牌の種類と枚数が違えば、手牌の価値や押し引きが変わります。

6-2. 赤五萬・赤五筒・赤五索の枚数まで書く

枚数
赤五萬1枚
赤五筒1枚
赤五索1枚
合計3枚

6-3. 赤牌をドラとして扱うか

通常はドラとして数えますが、チップの対象になるかは別に決めます。

6-4. 裏ドラ

リーチ和了時に裏ドラを確認するかを決めます。

6-5. 槓ドラ

カン成立後に新しいドラ表示牌をめくるか、いつめくるかを確認します。

6-6. 槓裏

リーチ者の和了時、槓ドラに対応する裏ドラまで確認するかを決めます。

7. 喰いタン・後付けなど役に関するルール

7-1. 喰いタンあり・なし

喰いタンありは、チーやポンをしたタンヤオでも和了できる設定です。

7-2. 後付けあり・なし

和了時に役が確定する形を認めるかを決めます。細かな解釈は採用規定に合わせます。

7-3. 形式テンパイ

実際には和了できない待ちをテンパイとして認めるかを確認します。

7-4. 流し満貫

成立条件と、和了扱いか流局扱いかを決めます。

7-5. 人和

採用する場合は満貫・倍満・役満など価値まで書きます。

7-6. ローカル役を採用するか

役名、成立形、点数を全員で共有します。

項目設定
喰いタンあり・なし
後付けあり・なし
形式テンパイあり・なし
流し満貫あり・なし
人和価値も記入
ローカル役役名・条件・価値

8. 切り上げ満貫・数え役満・ダブル役満を決める

8-1. 切り上げ満貫とは?

満貫にわずかに届かない点数を満貫として扱うルールです。

8-2. 30符4翻を満貫にするか

通常は子7,700点・親11,600点ですが、採用時は8,000点・12,000点です。

8-3. 60符3翻を満貫にするか

30符4翻と同じ基本点のため、同様に扱います。

8-4. 数え役満を採用するか

13翻以上を役満とするか、三倍満までとするかを決めます。

8-5. ダブル役満を採用するか

四暗刻単騎や純正九蓮宝燈などの扱いを確認します。

8-6. 役満の複合を認めるか

複数役満の重複と責任払いの有無も決めます。

項目設定
切り上げ満貫あり・なし
数え役満あり・なし
ダブル役満あり・なし
役満複合あり・なし
責任払いあり・なし

9. 飛び・終局条件を決める

9-1. 飛びあり・なし

飛びありは、誰かの持ち点が条件を下回った時点で対局を終了するルールです。

9-2. 0点で飛びか、0点未満で飛びか

「0点以下」と「0点未満」は異なります。0点ちょうどで終了するかを明記します。

9-3. 箱下を続行できるか

飛びなしなら、マイナス点を記録する方法も決めておきます。

9-4. 西入・南入を採用するか

オーラス終了時に基準点へ達した人がいない場合の延長条件を決めます。

9-5. 終了条件を明確にする

記入例:持ち点が0点未満になった時点で半荘終了

10. 和了り止め・テンパイ止めを決める

10-1. 和了り止めとは?

オーラスの親が和了し、一定の順位条件を満たしたときに終了できるルールです。

10-2. テンパイ止めとは?

オーラス流局時に親がテンパイし、条件を満たしたときに終了できるルールです。

10-3. オーラス親がトップなら終了できる?

トップ時だけ認めるのか、別の順位でも認めるのかを決めます。

10-4. 終了を選べる方式か自動終了か

親が選べるのか、条件成立時に自動で終わるのかも重要です。

10-5. トップでなくても終了できるルールはある?

卓によってはあります。順位条件まで具体的に書きましょう。

記入例:オーラスの親がトップで和了した場合、和了り止めを選択できる

11. 連荘と本場のルールを決める

11-1. 親の和了で連荘

親が和了したときに連荘するかを確認します。

11-2. 親テンパイでも連荘するか

テンパイ連荘か、和了したときだけの和了連荘かを決めます。

11-3. ノーテンなら親流れか

特定局だけ例外がある場合も書きます。

11-4. 本場は1本何点?

四麻では1本300点がよく使われますが、規定によって異なります。

11-5. ツモ時の本場の支払い

1本300点なら、通常は各家が100点ずつ追加します。

項目設定例
1本場300点
ロン放銃者が+300点
ツモ各家が+100点

12. ダブロン・頭ハネ・トリロンを決める

12-1. ダブロンとは?

1枚の捨て牌に対する2人のロンを両方認める処理です。

12-2. 頭ハネとは?

放銃者から反時計回りに近い1人だけの和了を認める方式です。

12-3. トリロンを認める?

3人のロンをすべて成立させるかを決めます。

12-4. 三家和で流局にする?

3人同時のロンを成立させず、途中流局とするルールもあります。

12-5. リーチ棒・本場は誰が受け取る?

複数和了では、供託と本場の受取方法も決めます。

項目設定
ダブロンあり・なし
頭ハネあり・なし
トリロンあり・なし
三家和流局にする・しない
供託の受取受取人・分け方

13. リーチ棒・供託の扱いを決める

13-1. リーチ棒は和了者が受け取る

通常は卓上の供託を次の和了者が受け取ります。

13-2. ダブロン時は誰が受け取る?

上家取り、頭ハネ順、分配などの方法を決めます。

13-3. 半荘終了時に供託が残った場合

流局で終局した場合の行き先を精算前に確定します。

13-4. トップ取りか持ち越しか

次の半荘へ持ち越す場合も、全員で共有してください。

14. 同点時の順位を決める

14-1. 同点でも順位を分ける方法

最終持ち点が同じでも、席順によって順位を分けるルールがあります。

14-2. 起家に近い人を上位にする

起家を基準とした席順で上位者を決めます。

14-3. 順位点を折半する

同点者が占める順位のウマを合計し、人数で分ける方式です。

14-4. 完全同着として扱う

同着として記録するなら、平均順位での扱いも統一します。

14-5. 精算前に同点処理を確認しておく

結果が出てから決めず、対局前に表へ記入してください。

15. チョンボ・罰則を決める

15-1. 何をチョンボとするか

誤ロン、誤ツモ、ノーテンリーチなど、対象となる行為を決めます。

15-2. 誤ロン・誤ツモ

発声だけの場合と倒牌した場合で扱いを分けることがあります。

15-3. ノーテンリーチ

流局時に判明した場合の罰則を決めます。

15-4. 多牌・少牌

和了放棄かチョンボかを共有します。

15-5. 山を崩した場合

修復できる範囲と続行不能の基準を決めます。

15-6. チョンボ時の罰符

満貫払い、一定ポイント減算など支払量を明記します。

15-7. 親流れ・局のやり直しをどうするか

本場、供託、親番の扱いまで決めると進行が止まりません。

項目設定
誤ロン・誤ツモ発声/倒牌時の扱い
ノーテンリーチ罰則
多牌・少牌和了放棄・チョンボなど
罰符支払点
局の扱い親番・本場・供託

16. チップありならここまで決める

チップは有無だけでなく、1枚の価値、赤牌・一発・裏ドラなどの対象、門前限定かどうか、ロン・ツモ時の支払い方まで決めます。点棒によるスコアと別に記録すると、収支の内訳も分かりやすくなります。

項目設定
チップあり・なし
1枚の価値金額・ポイント
赤牌・一発・裏ドラ対象と成立条件
その他役満・北抜きなど
ロン時放銃者の支払い
ツモ時各家の支払い

17. 三人麻雀では追加で決める項目が多い

三麻は、四麻以上にルール差が大きい形式です。「三麻」とだけ記録せず、主要設定をすべて残しましょう。

17-1. 使用牌

萬子の2〜8を抜くか、花牌などを加えるかを確認します。

17-2. 萬子の2〜8を抜くか

抜いた牌は対局中に使わないため、赤五萬の有無にも関係します。

17-3. 北抜き

北を手牌から抜き、補充牌を引けるかを決めます。

17-4. 北は抜きドラか

抜いた北をドラやチップの対象にするかを確認します。

17-5. 北を手牌で使えるか

北を抜かず、刻子や雀頭として使えるかを決めます。

17-6. 北を役牌として扱うか

全員の役牌、特定家の風牌、客風牌など扱いが分かれます。

17-7. ツモ損あり・なし

四麻の北家分に相当する支払いを補うかどうかを決めます。

17-8. チーあり・なし

三麻ではチーなしがよく採用されますが、必ず確認します。

17-9. 赤牌の枚数

使用牌が異なるため、四麻と同じ枚数とは限りません。

17-10. 三麻特有の役

採用する役と翻数・点数を明記します。

17-11. 本場の支払い

ロン・ツモ時に誰がいくら払うかを書きます。

17-12. 点数計算方法

ツモ損の有無を含め、専用の点数表を共有します。

項目今回の設定
持ち点・返し点
使用牌
北抜き・北の扱い
ツモ損あり・なし
チーあり・なし
赤牌
ウマ・オカ
飛び・和了り止め
本場・その他

三麻ルール一覧三麻の収支計算・管理も参考にしてください。

18. 【四麻】そのまま使えるルール設定例

18-1. 仲間内で使いやすい基本設定例

項目設定例
形式東南戦
持ち点・返し点25,000点持ち30,000点返し
ウマ・オカ+20・+10・-10・-20/オカ20
赤牌各5に1枚
喰いタン・後付けあり
飛びあり(0点未満)
和了り止め・テンパイ止めあり
ダブロンあり
トリロン三家和
本場300点
チップなし

これは一例であり、四麻共通の標準ではありません。採用する設定は参加者全員で決めてください。

19. 【三麻】そのまま使えるルール設定例

19-1. 三麻の基本設定例

項目設定例
形式東南戦
持ち点・返し点35,000点持ち40,000点返し
使用牌萬子2〜8抜き
北抜きあり・抜きドラ
ツモ損なし
チーなし
赤牌赤五筒・赤五索を各1枚
ウマ+20・0・-20
飛びあり(0点未満)
和了り止めあり
本場採用する点数表に従う
チップなし

19-2. 「一般的な設定」と断定しない

上の表も一案にすぎません。持ち点、ウマ、北、ツモ損は卓ごとの差が大きい項目です。

19-3. アプリ・雀荘・地域のルールを確認する

オンライン麻雀ではモードごとに違う場合もあるため、サービス名と対局モードまで記録します。

20. Mリーグのルール設定例

20-1. Mリーグは25,000点持ち30,000点基準

Mリーグ公式戦ルールでは、各選手が25,000点で開始し、半荘終了時は30,000点を超える分をプラス、不足分をマイナスとして集計します。

20-2. 順位点は+50・+10・-10・-30

順位点は1位+50,000点、2位+10,000点、3位-10,000点、4位-30,000点で、持ち点とともに1,000点を1ポイントへ換算します。

項目設定
形式東南戦
持ち点25,000点
精算基準30,000点
順位点+50・+10・-10・-30
換算1,000点=1ポイント

20-3. 仲間内ルールとの違い

トップの順位点が大きく、同点時は順位点を分けるなど固有の規定があります。

20-4. 「Mリーグルールで」だけでは不十分

赤牌や飛びなどを独自に変える場合は、実際の差分を表へ残します。

21. 最高位戦のルール設定例

21-1. 30,000点持ちで行われる

最高位戦ルールは、オカなしの30,000点持ち30,000点返しです。

21-2. 順位点は+30・+10・-10・-30

ウマ10,000点・30,000点を順位別に書くと、1位+30、2位+10、3位-10、4位-30です。

項目Mリーグ最高位戦
持ち点25,000点30,000点
精算基準30,000点30,000点
順位点+50・+10・-10・-30+30・+10・-10・-30

21-3. Mリーグとの違いを比較

同じ四麻でも持ち点とトップの順位点が異なります。最高位戦Classicなど別区分もあるため、名称まで正確に確認してください。

22. 「○○ルール準拠」と書くだけでは足りない理由

22-1. 競技ルールは改定されることがある

参照日やシーズンを残すと、後から確認しやすくなります。

22-2. 仲間内で一部だけ変更する場合がある

基本は競技ルールでも、飛びだけ追加するような変更があります。

22-3. 赤牌だけ追加するケース

枚数とチップ対象の有無を記録します。

22-4. 飛び・和了り止めだけ変更するケース

終局条件の変更はオーラス戦略へ直結します。

22-5. 実際に採用する設定をルール表に残す

参照元の名称と、変更した項目を具体的に列挙しましょう。

23. 麻雀ルール表を作るときのコツ

23-1. 「あり・なし」だけで終わらせない

成立条件や例外がある項目は、短い文章で条件まで書きます。

23-2. 数字まで書く

曖昧:赤あり

明確:赤五萬1枚、赤五筒1枚、赤五索1枚

23-3. 条件まで書く

曖昧:飛びあり

明確:持ち点が0点未満になった時点で終了

23-4. 支払い方法まで書く

曖昧:チップあり

明確:赤・一発・裏ドラ、門前和了時のみ。ロンは放銃者、ツモは3人から1枚ずつ

23-5. ルール変更の記録を残す

変更内容と、いつの対局から適用したかを記録します。

24. 麻雀でルール確認が必要な理由

24-1. 統一された1種類だけのルールではない

競技団体、雀荘、オンラインサービス、地域、仲間内で規定は異なります。

24-2. 同じ四麻でも設定が違う

ウマや赤牌だけでなく、連荘条件や役満の扱いも変わります。

24-3. 三麻はさらにルール差が大きい

使用牌、北抜き、ツモ損が加わります。

24-4. 小さな違いでも戦略が変わる

飛びや和了り止めの有無は、終盤の押し引きへ影響します。

24-5. 精算時のトラブル防止になる

対局前に全員が同じ表を確認すれば、結果後の行き違いを防げます。

25. ルール表と一緒に残しておきたい対局情報

項目理由
日付・対局者後から確認する
四麻・三麻成績を分ける
東風・東南条件別に集計する
採用ルール同条件の成績を比較する
順位・最終持ち点平均順位と素点を計算する
最終ポイント成績を集計する
チップ・場代実収支を把握する

26. ルールが違う対局の成績は単純比較しない

26-1. ウマが違えばポイント収支が変わる

同じ順位でも加減されるポイントが変わります。

26-2. オカが違えばトップの価値が変わる

オカありではトップへの加点が大きくなります。

26-3. 赤牌・チップで実収支が変わる

順位や素点が同じでも最終収支は変わります。

26-4. 東風戦と東南戦でも条件が違う

1ゲームの長さと親番の回数が異なります。

26-5. 四麻と三麻は分けて記録する

順位の範囲も平均順位の基準も異なります。

26-6. 平均順位でも対局条件を確認する

対戦相手、卓レベル、東風・東南なども考慮します。

関連記事:麻雀の平均順位麻雀の収支計算

27. 麻雀ルール表でよくある質問

Q1. 最低限決めるルールは?

形式、持ち点、返し点、ウマ、オカ、赤牌を決め、飛び、和了り止め、複数和了、チップも確認します。

Q2. 25,000点持ち30,000点返しとは?

25,000点で開始し、30,000点を基準に精算する設定です。

Q3. ウマ10-20とは?

一般には+20・+10・-10・-20です。

Q4. ウマとオカの違いは?

ウマは順位点、オカは持ち点と返し点の差によるトップ賞です。

Q5. 赤牌は何枚が一般的?

四麻では各5に1枚がよく見られますが、統一ルールではありません。

Q6. 喰いタンありとは?

鳴いたタンヤオでも和了できる設定です。

Q7. 後付けありとは?

和了時に役が確定する形を認める設定です。

Q8. 切り上げ満貫とは?

30符4翻や60符3翻を満貫として扱うルールです。

Q9. 飛びありとは?

持ち点が条件へ達した時点で対局を終了するルールです。

Q10. 0点ちょうどでも飛び?

「0点以下」なら飛び、「0点未満」なら続行です。

Q11. 和了り止めとは?

オーラス親が和了し、条件を満たした場合に終了できるルールです。

Q12. テンパイ止めとは?

オーラス親がテンパイし、条件を満たした場合に終了できるルールです。

Q13. ダブロンと頭ハネの違いは?

ダブロンは2人の和了を認め、頭ハネは近い1人だけを認めます。

Q14. トリロンは成立する?

卓によります。三家和として流局にする場合もあります。

Q15. 同点の場合はどちらが上位?

起家順、順位点折半、完全同着などの方式があります。

Q16. チップありなら何を決める?

価値、対象、成立条件、ロン・ツモ時の支払い方を決めます。

Q17. 三麻では何を追加する?

使用牌、北、ツモ損、チー、赤牌、役、点数計算を確認します。

Q18. Mリーグの持ち点と順位点は?

25,000点開始・30,000点基準で、順位点は+50・+10・-10・-30です。

Q19. 最高位戦とMリーグは違う?

最高位戦は30,000点持ち30,000点返しで、順位点は+30・+10・-10・-30です。

Q20. 「Mリーグルール」なら表は不要?

独自変更や規定改定があるため、参照時点と変更点を残すのが安全です。

Q21. 紙で印刷できる?

ブラウザの印刷機能を利用でき、CSVもダウンロードできます。

Q22. スマホで共有するには?

共有メモやCSVへ入力し、変更日を付けて全員へ送ります。

28. 【簡易版】対局前30秒チェックリスト

四人麻雀

  • 四麻・三麻/東風・東南
  • 持ち点・返し点/ウマ・オカ
  • 赤牌/喰いタン/後付け
  • 飛び/和了り止め/テンパイ止め
  • 本場/ダブロン・頭ハネ/トリロン
  • 同点時の順位/チップ/チョンボ

三人麻雀なら追加

  • 使用牌/北抜き/北の扱い
  • ツモ損/チー/三麻特有の役・点数計算

29. 【保存版】麻雀ルール表テンプレート

分類項目設定
基本四麻・三麻/東風・東南
点数持ち点/返し点
精算ウマ/オカ/同点時の順位
赤五萬/赤五筒/赤五索
喰いタン/後付け
点数切り上げ満貫
役満数え役満/ダブル役満/複合
進行飛び/和了り止め/テンパイ止め
進行連荘/本場/ダブロン/トリロン/供託
罰則チョンボ
チップ有無/価値/対象/支払い方法
三麻使用牌/北/ツモ損/チー
その他特殊ルール

30. まとめ|麻雀のルールは「あり・なし」だけでなく条件まで決めておこう

  • 持ち点と返し点、ウマとオカを分けて記録する
  • 赤牌は種類と枚数まで書く
  • 飛び、和了り止め、テンパイ止めは成立条件まで決める
  • 複数和了、供託、同点、チョンボの扱いを確認する
  • チップは対象、価値、条件、支払い方法まで書く
  • 三麻では使用牌、北、ツモ損、チーを追加確認する
  • 競技ルールの名称だけでなく、実際の設定を残す
  • ルールと対局結果をセットで記録し、異なる条件の成績を単純比較しない

出典

公開ルールは改定されることがあります。対局前に最新の規定を確認してください。